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血統主義って厄介です。

人類学の授業で、ある母系相続の話を習ったことがあります。一族の当主は男性なのですが、後継者は当主の姉妹の子供から選ぶのです。
当主の子供は本当に当主の子供かわかりませんが、姉妹の子供なら姉妹たちが自分のおなかを痛めて生んだ子供ですから、自分と同じ血が流れているのは確実なわけです。

処女信仰とか、女性の貞操とかは、男性が自分の子供に確実に後を継がせるために作り出したシステムなのでは私は考えています(このあたりは語りだすと止まらなくなるので、これくらいにしておきますが)。

代理母出産というのは、母親が生んだ子供は確実に母親の血を引いているという常識を破壊するシステムです。

民法が出産により親子関係を認める……というのは、上記による血統関係をを踏まえて制定だと思うのですが、向井さんの子供に対する高裁の判断を許可抗告すると言うのは、このあたりの違法か違法でないかかなり慎重な問題であるわけですよね……自分でも何書いているのかはわからなくなってきた。

代理母出産には疑問を持ちますが、向井さんは今の医療技術では、自分で子供を生むことはできません。民法が定める出産による親子関係が築けず、散々悩んだ上での、最後の選択で代理母出産を選んだわけです。

もし、自分が同じ立場だったらと考えると、代理母反対とはいえません。

賛成ではないのですが。

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