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『容疑者Xの献身』観て来ました。

まだ公開されて1週間なので混んでいるとは思いましたが、初回ならどうにかなるだろうと思って『容疑者Xの献身』見てきました。

テレビドラマのコミカルな『ガリレオ』とは違って、割と重厚な人間ドラマが描かれていました。
今回はひらめいた湯川がところ構わず書き殴るシーンもありませんでしたし、原作にはない雪山のシーンも唐突な感じではなく、いい感じで他の画面と融合していました。

テレビドラマでは、完璧な人間だった湯川が、打ちのめされたり悩んだりと色々な姿を見せているもの良かったです。
もう一人の主人公の薫も、元々は原作では(この話では)出てこない人物なので、下手すれば浮いてしまうのですが、ちゃんと警察の内部を描いていることで、彼女の存在もしっかり出ているのが良かったです。

女性として気になったのが、お茶入れを命じられるシーンなのですが……けっこう、中年以上の男性って無神経です。
『当然だと思っているし、それで怒る女性の気持ちが理解できない』多分そういう人多いと思いますよ。
私の場合、自分の仕事は内部処理だと思っているし、事務所の男性は外回りをしてくるのでお茶入れも仕事の一部だと思っていますし、こちらが忙しいときは勝手に自分でお茶を入れる人たちなのでそれ程腹もたちませんが……
これ以外のも、細かい演出が効いていて、見ていて楽しめました。

今回の主人公とも言える石神なのですが、天才でも不器用としか言いようがない人物でした。
純情でもなく、愛情でもなく、『献身』。それが彼の起こした行動なのですが、本当に天才なのだけど武器用としか言いようがない。
その動機がとても清いものだからこそ、彼の行動の残酷さが浮き出てくるし、ラストシーンの悲しさが際立ってくるのですが……彼の行ったとおり、真相が明らかになっても誰も幸せにならないのが悲しいです。
ヒロインといえる花岡親子もだた不運としか言いようがないですしね。ただ、あの状況、すぐ自首していれば正当防衛がぎりぎり通用したような気もするのですが……実際どうでしょうか?

原作は読んでいたので結末は知っていたのですが、それでも面白かったです。

エンディングで流れる『最愛』がまたとてもいい曲ですね。

帰りに車で最愛を聞きながら帰ったのですが、本当にいい余韻になりました。

年齢制限も付いていないし、テレビがコミカルだったので、小学生低学年以下の子供もけっこういたのですが……今回、派手な場面はオープニング以外なかったし、楽しめたのでしょうか?

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