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『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』を観て来ました!

『Paradise Lost』というタイトルは、エデンなんて言葉がタイトルに入っているときから、まあ使われるだろうなとは思ってはいたのですが……旧約聖書にある知恵の実を食べたアダムとイブが楽園を追放される物語が由来ですよね。
決して、不倫を描いた小説のほうではないでしょう。
しかし、知恵のみを食べなければ、痛みを知ることがない代わりに自分でことを成し遂げる喜びを知らなかったわけで、そういう意味では決して悪いことばかりではなかったわけなんですよ、この話は。

手元には、小説版もあるのですが、とりえずは映画のみの感想です。

寝ている滝沢の下にジョニー襲来、ノブレス携帯が人形の様になったそれは、滝沢の耳から滝沢の身体の中に入っていったところで、夢から覚めた滝沢です。どうやら、『滝沢朗』としての記憶は完全に戻ったようで、彼のいうジョニーに回答は出されていなかったのですが、男性のイメージ・ニートとか色々な解釈が出来るのですよね。私はおそらく、滝沢の失われた記憶がジョニーのイメージではないのかと思うのですが……親しみがありつつも、厄介なものらしいので……

飛行機の中で不自然に渡された『AIR KING』
なんとなく、意味のわかっている上でシャツの上に着た滝沢ですが、飛行機は特別機だし護衛つきということで、誰に狙われることなく、飯沼夫人の待つ部屋に到着。
不快感前回の夫人と面談の後、髪の毛が鑑定に回されました。しかも物部のミサイル子h激は、テロリストへの攻撃だったと報道されてしまったので、狙われる立場の滝沢は本当に不利な状況です。
拘束状態になってしまった、滝沢は、咲に、遊園地のゴールデンリングを再開を願って渡すと、母親の捜索を頼むわけですが、豆柴の飼い主の女性が滝沢の母親のようだということでした。
TV11話で意味深な感じでしたしね。

咲と大杉は、咲の実家から豆柴を連れてきてもらって、母親の捜索に出発。義兄さんのことは吹っ切れたみたいですね。

滝沢も、トイレで会ったニートに頼んで、服を交換。ニートに身代わりになってもらうことで、飯沼後援会の拘束から抜け出したようです。ニート達も、滝沢をただ恨んでいるというわけではないようですね。

パンツ達は、大学の部室で旧エデンを操作していたわけでずが、もともと過激派の使っていた部室をあえて使っていたことを逆手に取られて公安にマークされてしまったようで、部室に逃げたつもりが罠にはまってしまったようです。
抜け穴があるというのは、抗争の時代ならありえそうですね。

逃げた滝沢は、JUIZを守る為にパンツの情報によりJUIZのトレーラーが休憩しているとされる海ほたるに、JUIZの声のオリジナルらしき女性がTVシリーズでも、出てきたのですが、彼女はなんと四人姉妹の一人でしかも一卵性の四つ子だそうです。
彼女達の声がサンプリングされたので、JUIZは同じ声でも、セレソンのやり取りによってそれぞれ個性が違ってきたということなんですけど、ちょっとご都合な設定ですね。
彼女達がJUIZのトレーラーと行動を共にしているのは、JUIZだけでは対応できない事態が起こっているからでして、彼女達もJUIZというシステムの一部ともいえるようです。

滝沢は、自分のJUIZトレーラーを運転して、No.1のJUIZと共に行動することでNo.1の物部の攻撃からJUIZを守ることにしたようです。
姉妹達も、滝沢の行動には感心、あくまで彼がJUIZを使わずに起こした行動なので、他のセレソンにも通達義務はないようです。
まあ、物部が再度攻撃申請をすれば、姉妹達も攻撃される恐れがあったわけですから、滝沢のほうを応援したくなりますよ。

平澤・おネエ・みっちょんと合流した滝沢は、No.1のトレーラーを操作して欲しいと頼みますが平澤はほぼ普通のみでしかもペーパードライバー状態。一方、おネエは大型免許を持っていたということで、その男気あふれる運転テクニックからしても、やっぱりおネエはオカマだったようです。

咲達は、滝沢の母親の経営するタイ風居酒屋に到着。豆柴の懐きようから、彼女……あやが本来の飼い主なのは明らかです。
しかも、豆柴の名前は「アンジェリカ」、滝沢の思い出の映画館と同じ名前です。
はぐらかしている彼女でしたが、トイレには、咲のと同じゴールデンリングと、メリーゴーランドに乗る妊娠中の彼女しかも、隣にいるのは例のなくなった飯沼総理と状況証拠はばっちりでした。
しかも、飯沼総理の私生児というのは、JUIZの捏造ではなくどうも本当のようで。

物部の手配で、居酒屋は公安にマークされてしまったようで、あやは二人に脱出方法を指示してから、居酒屋から抜け出します。慣れていますね。
店を抜け出した咲の公園で、咲はあやを問い詰めますが、あくまであやは自分の息子ではないと突っぱねます。しかし、咲はわざと金額を言わなかった滝沢が母親に捨てられたときの話の、500円をあやが無意識に言い当てていたことから滝沢の母親と確信したようです。
滝沢に伝えたら、彼が自分から離れていってしまうと恐れる咲を、大杉があって伝えなくてはだめだと励まします。
大杉も成長しましたね。

また、平澤はNo.3がたいぞうさんに和菓子をと申請したところから、Mr.OUTSIDEの位置を特定。そちらに向かいます。
Mr.OUTSIDEこと亜東才蔵は、にらんでいた通り、11話で咲達を乗せたタクシードライバーでした。彼は、タクシーに乗る客に100億円の使い方を問いかけ、興味深い回答をした人をセレソンに認定していたようです。
ただし、滝沢は別で、新聞配達をしていた滝沢に新聞を譲ってもらった際、彼がお金の貰い方を練習しているという興味深い答えをしたから、彼をセレソンに選んだようです。

一方、滝沢が向かったのは、飯沼夫人のいる飯沼別宅。物部に狙われない場所のひとつです。
飯沼夫人は、滝沢の説明に最初は不信感を抱いていたようでしたが、そのやり取りの中でそれは薄れていって、最期には彼を認めるようになってきたようでしたが、そこに物部登場。
彼は、正攻法で滝沢にゲームを降りて欲しいと言って来ました。
物部は、彼の信念により日本を変えようとしていましたが、国民の人格はいっさい無視しているようです。
滝沢はそれには従えないと彼に反論、そこに咲からの電話で母親のことと、滝沢が飯沼の私生児の可能性があることを伝えます。

窓を開けて、外に咲き仲間がいることを確認した滝沢は、はっきりと物部の提案を拒否。

そして、最期に滝沢の行ったことは、日本中の携帯に電話を掛け(パンツのシステムをJUIZが使っていました)、ハーメルンの笛吹き男のごとく、老人達が貯めこんだ物を吐き出さないと、若者をこの国から奪って楽園に向かうと宣言しました。
最期に、自分がその力がある証拠として、1円の電子マネーを振り込んで。

亜東は、滝沢のこの行為で、セレソンゲームの今回の終了を通達、みんなが勝者といいますが、その報酬が滝沢が記憶を啓太時と同じ、携帯からの音で、みんなの記憶を消すこと。ゲームからの解放だと言いますが、自分勝手な意見です。

携帯により、セレソンゲームのことを忘れた物部は車で別邸を後にしようとします。そこに、辻によって滝沢暗殺犯に仕立てられていた結城が到着。物部が自分を忘れていたことに激高した結城が、滝沢を殺す為に持っていた銃で、物部をフロントガラス越しに撃ちます。物部も結城を弾いて防ごうとしますが、そこで壁かなにかに追突して自爆。
結城はちょっと哀れですが、物部は結城の人格を記憶を消す前から無視していたから、自業自得ですね。

辻は脱税容疑でマルサに視察に入られていたところで記憶をなくすし、道化だったNo.6のアメリカで記憶喪失。大変そうですね。

滝沢は、音の正体が判っていたから、携帯から耳を離していて記憶をなくさずにすんだようです。飯沼夫人から、必要ないからと渡された遺伝子の鑑定結果は、飯沼の息子ではないというもので、あやさん当時飯沼以外とも関係を持っていたようです。

まだ、やることがあるからと飯沼邸を出て行こうとする滝沢を咲は引き止めず、キスをして戻ってきて欲しいと約束するだけで見送ります。
TV版では引き止めていたでしょうが、彼女も成長して滝沢に依存せず、逆に支えられるようなったのでしょうか?

結局、雇用体制は一時的にしか替わらず、ニート達は豊洲で新たなコミュニティを形成したようです。
それでも、何かが変わり始めたはずだと咲が思っていることは楽観的なのかもしれません。けど、彼女はもうホワイトハウスの前で他人に願掛けをすることはせず、自分の力でどうにかしようと思うようになったのでしょうね。

 

 

OUTSIDEを探しいていた滝沢はついにチェックメイト。100億円あったら何に使うと聞いてくる亜東にまだこんなことやっているのかと呆れると、ボケたフリでごまかそうとする亜東をスリッパではたきます。こういうときの突っ込みは、やっぱりスリッパですよね。(かなりどうでもいい意見だが)。
滝沢はやってほしいことがあるから、とりあえず右に曲がってとそこで、エンディング後のこの部分も終了。

いくらでも、想像の余地のある部分です。
結局、滝沢の本名を明らかになりませんでしたし。まあ、滝沢朗が本名ではないというのも否定はされていませんでしたけどね。

ですから、私のかってな妄想では、あのあと滝沢は咲に会いに行き、ニートたちとなにか新しいことを始めたのさ……ということにします。

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