スレイヤーズEVOLUTION-R第13話感想

OPなしで本編が始まりました。タイトルも本編にかぶせる状態。アニメの初回や最終回では珍しくない手法ですが、スレイヤーズでは初めてですよね。

光に気が付いたアメリア達が登場。

レゾが眼を開き、魔王の覚醒が始まっていることに気が付いたゼルガディスが、またシャブラニグドウに眼を開かせることを願うのか「同じ徹を踏むのか」と問いかけますが、レゾは否定します。

自分が復活すればいずれ魔王が力を蓄え復活することをレゾはわかっていた。だから、そのときために魔王を倒す力を持つリナと接触し、そのときがきたら、魔王を滅ぼしてもらう。

だから、レゾはオゼルにリナ達と接触するように命令したのでしょう。

「運命を貴方達に託すことにした」自分を滅ぼせとリナ達に残し、レゾの魂は魔王に飲み込まれました。

ゼロスが今度こそ、全力……黒い錐の姿で魔王に攻撃を仕掛けますが、魔王には効かず逆に錐は弾かればらばらになったと思いきや、また人間体でリナの前に現れます。
レゾは「光」とリナを称しましたが、魔王もリナの眼の輝きを「その光こそ我に悪夢を見せるもの」といいます。魔王にとっては、リナは倒すべき存在。悪夢の元凶のようです。
魔王を倒す人間なんてまず魔王としてはありえないので、当然でしょうが。
魔王の力が膨れ上がったところで、ゼロスは力を使いリナ達を少し離れた場所に転送させました。このとき、腕一本消失していましたが……

復活したシャブラニグドウですが、あれは魔王とは厳密にはいえない魔王の亡霊のようなものだとゼロスは言います。
人間の魂と融合した状態で復活したガーブが魔族から離反したように、普通の形ではありえない形で復活した魔王は、ガーブと同じように魔族にとって邪魔な存在になりかねない。今回ゼロスの仕事は魔王の亡霊の始末。
そのため、魔王を倒しえる存在であるリナ達を倒されては困るそうです。

騒ぎに王を始めタフォーラシアの住人が様子を見に来ました。

逃げてと言うリナ達に、タフォーラシアの重鎮らしき人物が難色を示しますが、大事なのは民で民さえいれば国は復興できるとポコタが訴えます。
ポコタの正体は判らないようでしたが、その言葉に突き動かされた王が国民達に逃げるように命令します。
誰かの受け売りだとポコタ……REVの最終話でフィリオネルが言った言葉ですね。
しかし、人々に攻撃する光の中心に息子の姿を見た王は混乱。息子(の体)のほうに行こうとする王を、ポコタは必死で止め、どうにか王もそこから逃げたようです。

魔王の亡霊というだけに、魔王は自分と共にリナやタフォーラシアの住人を滅ぼそうと怨霊みたいなものを飛ばしたり、辺りを溶岩で満たしたりします。
溶岩攻撃は無印の魔王もしていましたね。

魔王を倒す為にはギガ・スレイブしか手がないかとリナは考えますが、あの呪文は世界を滅ぼしかねないものだと使用を躊躇。NEXT本当に世界を滅ぼしかねない状態に陥ったことがあるだけに慎重です。
逃げ惑うだけの状況でしたが、ポコタが自分に出来ることは全てやるという考えでドラグ・スレイブを魔王に対して放ちます。
普通の状態では魔王に対して魔王の力を借りた術など効く筈もありませんが、魔王から放たれていた怨霊が固まった溶岩のようになって崩れました。

それを見たリナが、ドラグ・スレイブによって強制的に魔王の力が消費されていると判断。
ポコタと共にドラグ・スレイブを連発することによって魔王から放たれている力を消し、隙が出来たところで懐に飛び込みラグナ・ブレードで倒す作戦を立てます。

ここから曲が流れ出したのですが、ちょっと意外なことにNEXTの「Give a reazon」。「Front breaking」だとイマイチ盛り上りに欠けるのか(こういうシーンにはちょっと使いづらい曲だと思います)、それとも今回NEXTを彷彿させる場面があるからなのかわかりませんが、ベストチョイスだと思います。

順調に行くかと思いましたが、ドラグスレイブ連発は消耗が激しいし、一定のところから魔王に近づくことが出来ず、これではショートソードサイズのラグナブレードでは魔王を倒すことは出来ません。

こうなると、ギガ・スレイブを使うしか魔王を倒す方法はないのですが、リナには中々決心がつきません。

こうしている間にも魔王の攻撃は激しさを増していきました。

ゼロスが(ATフィールドっぽい)結界で攻撃を防ぐものの防ぎきれず、上半身以外消滅した状態で倒れます。
「滅びを求めるものよ。なぜ何かを守ろうとする」と魔王の問いかけに、「……我らが求める滅びとは、我らの意志と力でなし得なくてはならないもの。そんなこともお忘れですか」と魔族ならではのポリシーを口にするゼロス。TRYでも同じようなことを言ってたような。
きっと、ゼロスは「リナにギガスレイブを暴走させて世界を滅ぼそう」というNEXTでのフィブリゾの作戦は嫌だったのではないでしょうか。最後はフィブリゾのこと見捨てていましたし。

リナを守るように魔王に立ち向かっていったアメリアが、腕を傷つけられながら吹き飛ばされました。ゼルガディスもかぎ爪のようなものに締め上げられ、ガウリイが光の剣で断ち切るものの気を失います。

そして、ガウリイがリナを守るように魔王の前に立ちはだかります。

ギガスレイブを使う決心がつかず座り込むリナを横に、ホコタも「俺にやれることをやる」と、ゼロスにある場所に転送してもらいます。
そこは、ポコタ自身の冥王の壷のある場所で、ポコタは壷を割りました。

「持ってくれ」とガウリイの願いもむなしく光の剣(レプリカ)は壊れましたが、ガウリイはためらわずに魔王の前に身をさらします。魔王の攻撃に傷つきながらも、リナに言葉を投げかけます。

「リナ、迷うな!お前は自分が信じたことをやればいい。誰にも文句なんか言わせやしせない。」

絶対の信頼関係と彼自身も強い決意がなければ言えない言葉です。
EVOで一番の名台詞ではないかと。

「打っちまえ!」とガウリイ。

仲間たちのそしてガウリイの言葉に決意を決めたリナは、「みんなの命預かった」とギガ・スレイブを使うことを決意。

呪文を唱えている最中、ポコタの働きによって魔王に隙が出来ます。
ぬいぐるみから抜け出したポコタの魂の行き着くところは本当の身体です。
「一度くれてやった身体だ。返してくれとはいわない」だけど、好き勝手にさせるわけにはいかないと、ポコタは自分の魂で魔王の身体を封じました。

呪文がおかしいと思っていたら、前半は不完全版で、後半が完全版。
他のサイトの感想を見る限りでは、リナがポコタの決意を見て、完全版に呪文を切り替えたようだという解釈をしていたのですが……たぶん、そうだと思います。

どうにか、ギガ・スレイブを制御したリナはそれを魔王に放ちます。
滅びていく魔王を見届けながら、リナは髪を白くしながら、倒れました。

ゼロスがリナの「スレイヤーズ(滅ぼす者)」と称したのは、原作15巻を踏んでのことでしょうか?

戦いのせいで草一つ生えてない地面で、一同はポコタのことを思います。

流石に魔王の魂とぶつかり合ったのだからポコタの魂は消滅してしまっただろうと、おちこむ一堂の前にぬいぐるみの状態のポコタが登場。

戻ってこれた理由に対し、ポコタは「なんとなく」と言いましたが、消滅間際のレゾが、ポコタを送り返してくれたようです。

リナとケンカを始めたポコタでしたが、「お前はこっち」とガウリイに放り投げられます。

投げられた先は、王の前。
ぬいぐるみの姿であろうと、ポコタが自分の息子だと気が付いた王は、ポコタを抱きしめます。

それを見て「親子っていいものね」と言うリナに、「実家が恋しくなったか」とガウリイが茶化しますが、ガウリイの剣探しがあるからとリナは否定します。
実家に帰るのは、デモン・スレイヤーズのエピソードが終わってからでいいですから……

エプローグで、救援物資を持っていた、フィリオネルとシルフィール。そして、ワイザーが出てきました。せりふはないけど。
ワイザーは何やったいたのか気になっていたのですが、EVOの最中ルヴィナガルドでジョコンダ領の復興でも行っていたのでしょうか?

ポコタは、戦いで失ってしまった耳(のような頭の手)?を、12話で花をくれた女の子に直してもらっていました。
流石に、身体が返ってくるというサプライズはなかったので、跡継ぎ問題とかどうするのだろうとか気になるのですが、サイラーグの遺産とかでなんかの解決法等でも探すのでしょうか? 

ゼルガディスは船に乗っていたところを見ると、外の世界に身体を戻す方法を探しに行くようです。
レゾとのことも吹っ切れたようですが……

そして、リナとガウリイは剣を探す旅を再開。二人で道を走っていきました。
途中でガウリイが転ぶのは愛嬌でしょう。

いろいろ突っ込みどころはありますが、いい最終回だったと思います。
次の予定は未定だそうですが、TRYの本当に終わりという感じの最終回と違って、またやってくれないかという期待はあります。

けど、終わりは終わりで寂しい。

コメント

完全版と不完全版の詠唱の差は「混沌の海にたゆたいし」が「混沌の海よ たゆたいし者」に変化する以外重破斬の詠唱に違いはないぞ、今更だけど

タリスマンの詠唱部分と勘違いしてないか?

投稿:   | 2012年1月14日 (土) 22時45分

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